内視鏡センター
内視鏡センターは病院長管轄下の独立した部門であり、消化器内科と呼吸器内科の医師が業務にあたっています。看護師は外来部門に所属しており、常勤者の多くが救命救急センターでの日当直業務を兼務しており、夜間休日の緊急内視鏡でも迅速な対応が可能となっています。そのほか臨床工学技士や放射線技師、看護助手が内視鏡業務の運営と安全管理に携わっています。
平成21年度に初めて1年間の内視鏡件数が10,000件を超え、コロナ渦で一時的に減少したものの最近は年間12,000件前後の検査処置を実施しています。拡大観察や特殊光（NBI）を用いた精度の高い診断、病変の早期発見、食道・胃・大腸の早期がんに対する内視鏡的粘膜下層剥離術（ESD）、食道静脈瘤治療などを積極的に行っています。さらに、胆膵領域や小腸領域、気管支領域等それぞれ専門分野別に幅広く診療を行っています。
当院は救命救急センターを備えた、岡山県北で唯一の基幹病院であり、「最後の砦」として当地域で完結できる医療を目指して日々診療にあたっています。
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医師紹介
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