救急受診の手引き
休日・時間外に救急外来を受診される患者さんへ
私ども、津山中央病院の救命救急外来は、入院を必要とするような重症の患者さん あるいは、入院は必要なくても、医学的にみて救急の処置、対応が必要と考えられる患者さんに全力を注ぐことが使命であります。 そのために十分なスタッフの体制を敷き、常時約8名の医師が診療に当たっています。
ところが、昨今、救命救急外来を時間外に受診される患者さんの中には、緊急性がない軽症の方が少なからず受診されています。 軽症であるにもかかわらず、いわゆるコンビニ感覚での受診であったり、付き添われる家族の方が翌日仕事があるからといった安易な受診です。このため、重症の救急患者さんへの迅速な対応ができなかったり、十分なお話ができなかったりと、本来の救急診療に多大なる影響が出ています。
このような状況を改善し、本来の救急業務を遂行させていただくために、平成21年9月1日より、緊急受診の必要性のない患者さんが時間外に診察を希望された場合、従来は通常の医療費の他に時間外加算(保険適用)を頂いておりましたが、このたび、この時間外加算(保険適用)の代わりに時間外選定療養費として毎回5,500円(税込み)を自己負担いただくことになりましたのでお知らせいたします。
以下の方は、時間外選定療養費の対象外となります
- 救急外来を受診するため、紹介状を持参された患者さん
- 入院を必要とした患者さん
- 当日当院を受診し、医師より症状が悪化した場合、救急外来を受診するように指示されている患者さん
- 当院の医師より、注射、処置などのため、救急外来を受診するように指示されている患者さん
- 未就学の患者さん(小学校就学前の患者さん)
救急外来 入り口
津山中央病院本館奥に救命センター(救急外来)入り口がございます。
駐車場は、ヘリポート南側駐車場の手前にあります。