津山中央病院


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臨床工学部
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植込みデバイス業務

 

当院では、デバイスの種類として、植込み型ペースメーカ、リードレスペースメーカ、植込み型両心室ペースメーカ(CRT)、植込み型除細動器(ICD)、両心室ぺーシング機能付き植込み型除細動器(CRT-D)、皮下植込み型除細動器(S-ICD)、植込み型心電計(ICM)を、デバイスのメーカーでは、Medtronic社・BIOTRONIK社・Boston社・Abbott社・Micro Port社のデバイスを扱っています。

植込みデバイス業務の内容を下記に記載します。

植え込み・交換時立会い

新たにデバイスを植え込む際、ジェネレーターやリードの交換・追加する際に立ち会います。滅菌物の清潔出し、デバイスを患者に合わせて設定、ぺーシングシステムアナライザー(PSA)の操作、患者情報登録のための各種準備・記入をおこなっています。

デバイス植込み時立会い

手術立会い

電気メスを使用する際、デバイスへの影響が無いよう、麻酔科医・主治医と相談の上、患者に合わせて設定変更を行っています。※1

植込みデバイス外来

デバイスを植込んだ患者の定期的なチェックをおこないます。チェック結果をもとに医師と相談し、必要があれば設定変更をおこなっています。

植込みデバイス外来でのチェックの様子

臨時・緊急チェック

遠隔モニタリングで異常が見つかった場合や除細動が作動した自覚があるなど、予定外にチェック依頼が来た際にも対応しています。※2

 

 

※1、※2 夜間・休日においても、24時間院内に臨床工学技士が常駐する当直(日直)を行っており、迅速に対応できる体制を整えています。

 

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2020.11更新