津山中央病院


>
>
各種検査について

各種検査について

 

心電図検査 胸部X線検査 胃部X線検査 乳がんエコー検査 乳がんマンモグラフィ
腹部エコー検査 喀痰細胞診 肺活量検査 眼底検査 頭部MRドック 

 

心電図検査

 

安静時心電図
(手足、胸に電極を付け、心臓の電気の伝わり方を記録する検査です。体に電気を流す検査ではないので、痺れや痛みは全くありません。検査はベッドに横になっていただき安静にした状態で行い、数分で終了します。不整脈や心肥大、心筋梗塞などの心臓の病気を見つけることができます)

 

 

胸部X線検査

 

胸部
(肺、縦隔(両方の肺と心臓の間にある部分)、胸郭、胸膜(肋膜)および心臓の異常を調べる目的で検査します)

 

 

胃部X線検査

 

食道・胃・十二指腸(胃内視鏡でも可:ただし必ず2週間前までに予約が必要です)
(食道、胃、十二指腸の病変を造影剤(バリウム)を飲んで写し出す検査で、もっとも大きな目的は胃がんの早期発見です。もちろん潰瘍、その他の病気の発見も目的としています)

 

乳がん検査 視触診・乳房エコー検査(超音波検査)

 

視触診・乳房エコー検査(超音波検査)
(超音波により、乳房の病変を検査する方法です。乳房超音波は、医師の触診だけでは発見できないしこりや、しこりの良性・悪性の診断に用いられています。乳腺の発達した人や、若年者の検査に適しています)

 

乳がん検査 視触診・乳房X線検査(マンモグラフィー)

 

視触診・乳房X線検査(マンモグラフィー)
(マンモグラフィとは、乳房X線撮影のことで、非常に低い電圧で発生させたX線で撮影します。医師の触診だけでは発見できないしこりを診断することができます。特に、石灰化のある乳がんの発見に適しています。この他、乳腺症・乳腺線維腺腫などが診断できます)

 

腹部エコー

 

上腹部エコー(超音波検査:肝・胆・腎・脾・膵)
(腹部超音波は、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓を観察する検査法です。胃に食物が残っていますと、胃腸が動いたり、ガスがたまっていて、十分な観察ができませんので、検査の当日朝は絶食となります。検査は腹部にゼリーをぬり、端子をあてて様々な方向から、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓を観察し、がんやポリープなどの病変がないかどうか確かめます。ただし、肥満の方は、膵臓の観察が十分にできない可能性があります)

 

 

 

喀痰細胞診

(喀痰に混じった細胞を顕微鏡で調べ、がん細胞がないかどうかを調べる検査です。喀痰が適切に採取されないと正確な検査結果が出ないことがあります)

 

肺活量検査

 

肺活量・一秒量・一秒率
(マウスピースをくわえて、息を吸ったり吐いたりすることで肺の機能を調べる検査です。痛みはありませんが、正確に検査するためにご自身が精一杯努力する必要があります。肺活量の大きさと努力性肺活量を測定し、気道や肺などの病気を調べる検査です)

 

 

眼底検査

 

両眼
(眼底(眼球の奥)にある血管、網膜、視神経乳頭の状態を写真に撮る検査です。眼底は血管の状態を直接観察できる唯一の場所なので、眼の病気だけではなく、糖尿病や動脈硬化症、高血圧等の血管障害にからむ全身の病気を推測できます。さらに、緑内障、視神経乳頭陥凹大、眼底出血等自分では気づかない眼疾患の早期発見にも有効です)

 

 

 

頭部MRドック

 


・頭部MRI&MRA・頚部MRA
・診察(神経学的検査)・結果説明

脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などは、生命を一瞬にして奪ったり、
言語障害や麻痺などの重い後遺症をもたらすことも少なくありません。
これらは「発症してから」の治療では遅く、「発症を防ぐための予防」が重要です。当院では早期発見のため「頭部MRドック」を実施しています。

【発見の対象となる病気】
・自覚症状のない脳梗塞
・未破裂脳動脈瘤
・脳腫瘍
・脳動静脈奇形
・脳出血
・もやもや病など