アドバンス・ケア・プランニング（人生会議）について
アドバンス・ケア・プランニング（人生会議）とは
誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気やケガをする可能性があります。
命の危険性が迫った状態になると、約7割の方が、医療やケアなどについて自分が望んでいることを人に伝えることができなくなると言われています。
もしもの時に備えて、自分の大切にしていることや、どのような医療やケアを受けたいか・受けたくないかについて、自分自身で考え、自分の信頼できる人たちと話し合ったりすることを「アドバンス・ケア・プランニング(愛称:人生会議)」と言います。
厚生労働省でのアドバンス・ケア・プランニング（人生会議）の取り組み
アドバンス・ケア・プランニング(人生会議)の取り組みについて、厚生労働省のホームページで紹介をしています。
津山市での取り組み
津山市では、人生の最終段階をどう過ごしたいかを元気なうちから考え、希望する医療・ケアについて家族や大切な人と話し合う、アドバンス・ケア・プランニング（ＡＣＰ：愛称「人生会議」）の啓発を進めています。
津山市での主な取り組みにつきましては、津山市役所のホームページ(専用ページへ移動)をご覧ください。
人生の最終段階の医療やもしもの話し合いについて相談したいとき
津山中央病院では、人生の最終段階における医療については、医療従事者から適切な情報提供と説明がなされたうえで、患者さんと医療チームとの合意形成に向けた十分な話し合いを踏まえ、患者さん自身による意思決定を基本として、医療チームとして方針の決定を行うことを重視しています。
人生の最終段階の医療や、もしもの話し合いについて悩んだ時には、相談窓口（専用ページへ移動）をご利用ください。
〇相談窓口
津山中央病院 入退院支援センター内
電話番号：0868-21-8111（代）
お問い合わせ時間帯 月~金 9：00~17：00
また当院は、地域の医療機関・介護施設と連携し、ACPや緩和医療に取り組んでいます。
