N2病棟 整形外科 内科 (45床)
当病棟は、急性期の段階を過ぎ、病状が安定し、在宅・施設・またはその他の病院へ転院する予定の患者様を対象としています。整形外科(骨折の手術後・脊髄損傷・人工関節手術・腱板断裂等)の患者さんが多く、年齢層も高齢化しています。リハビリ科と連携し、機能訓練とともに患者の個別性に合わせた日常生活動作(ADL))の援助・拡大・自立への働きかけを重要な看護としています。
患者様は、最終的には自宅で生活したいという気持ちを持っておられます。その希望を少しでも実現できるように家庭環境を知り、入院時よりMSWと連携をとり、在宅支援・介護支援・そして、脳卒中連携パス・大腿骨連携パスでの回復期リハビリテーション病院への転院等、 地域包括ケアシステム実現のために努力しています。
患者様が入院前の状態に少しでも近づけるように「笑顔で元気な病棟作り」ができるよう頑張っています。
病棟の基本方針
1.他職種と連携して、患者さんが、安心して社会復帰できるように援助します。
2.患者さんの安心・安全・快適な入院生活環境を整えます。
部署目標
1.患者の意思決定支援ができる
2.清潔ケアの充実ができる
3.認知症ケア病棟としての看護が定着できる
4.統一した安全な看護の提供をする