令和元年度 津山中央病院 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 1253 | 338 | 195 | 329 | 465 | 736 | 1774 | 2858 | 2538 | 725 |
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010060x2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、意識障害なし) | 138 | 16.4 | 16.1 | 37.68 | 74 | - |
110310xx99xx0x | 尿路感染症、急性腎盂腎炎 | 82 | 13.9 | 12.6 | 12.20 | 78 | - |
100393xx99xxxx | 低ナトリウム血症 | 47 | 18.9 | 10.0 | 12.77 | 75 | - |
030400xx99xxxx | めまい、良性発作性めまい、メニエール病 | 45 | 4.0 | 5.0 | 2.22 | 66 | - |
010060x2990411 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、意識障害なし)+心房細動 | 41 | 19.4 | 18.2 | 46.34 | 79 | - |
消化器内科、呼吸器内科以外で最も症例の多いものは脳梗塞です。美作英田地区では高齢化率が高く、脳梗塞に罹患する方が増加しています。
当院では高性能MRIなど最先端の医療機器を導入し、脳梗塞の早期診断早期治療に努めています。
リハビリも早期より開始することで社会復帰に向けたチーム医療を実践しています。
また岡山県脳卒中医療連携体制を活用して回復期・維持期治療施設への切れ目のない医療連携を推進しています。
呼吸器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040xx9910xx |
肺癌の検査 <検査:経皮的針生検法> |
89 | 2.6 | 3.3 | 0.00 | 75 | - |
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 | 64 | 23.1 | 20.8 | 28.13 | 80 | - |
040110xxxxx0xx | 間質性肺炎 | 48 | 27.1 | 18.8 | 16.67 | 77 | - |
0400801499x002 | 肺炎等(75歳以上)中等症 | 43 | 15.5 | 15.2 | 16.28 | 84 | - |
0400801499x001 | 肺炎等(75歳以上) | 35 | 12.8 | 13.5 | 2.86 | 86 | - |
肺炎は高齢になればなるほどかかりやすくなる病気で、入院を必要としたり致命的となる可能性も高齢者になるほど高くなります。
また、脳梗塞後遺症などで飲み込みの機能が落ちているために起こる誤嚥性肺炎は通常の肺炎よりもさらに高齢者に多く、
自宅や施設にすぐに帰ることが出来ず転院となる場合が多くなります。
肺癌の精密検査としては、CTガイド下針生検よりも、日帰り(外来)で行う気管支鏡検査を多く行っています。
消化器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060100xx01xx0x |
大腸ポリープの手術 <手術:内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術> |
256 | 2.2 | 2.6 | 0.00 | 67 | - |
060340xx03x00x |
胆管結石、閉塞性黄疸、胆管炎の手術 <手術:内視鏡的乳頭切開術、内視鏡的胆道ステント留置術など> |
225 | 10.4 | 9.8 | 7.56 | 79 | - |
060020xx04x0xx |
胃癌の手術 <手術:内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層)> |
106 | 9.0 | 8.3 | 0.00 | 74 | - |
060190xx99x0xx | 虚血性腸炎 (手術なし) | 87 | 8.8 | 8.9 | 5.75 | 75 | - |
060210xx99000x | 腸閉塞 (手術なし) | 84 | 10.9 | 8.9 | 4.76 | 68 | - |
入院して行うものは大腸ポリープ切除が最も多く、胆管結石や胃癌の内視鏡手術も多く行っています。
循環器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050130xx99000x | 心不全 (手術なし) | 136 | 16.6 | 17.7 | 17.65 | 84 | - |
050050xx02000x | 狭心症、陳旧性心筋梗塞の手術 <手術:経皮的冠動脈ステント留置術など> |
127 | 5.2 | 4.4 | 0.00 | 73 | - |
050050xx99100x | 狭心症、陳旧性心筋梗塞の検査 <検査:心臓カテーテル法> |
96 | 2.6 | 3.0 | 4.17 | 73 | - |
050210xx97000x | 徐脈性不整脈の手術 <手術:ペースメーカー移植術・交換術など> |
71 | 12.5 | 10.8 | 2.82 | 82 | - |
050030xx97000x | 急性心筋梗塞の手術 <手術:経皮的冠動脈ステント留置術など> |
69 | 11.1 | 12.4 | 2.90 | 71 | - |
狭心症にはカテーテル検査とカテーテル治療が含まれます。頻脈性不整脈に対しては経皮的カテーテル心筋焼灼術を、徐脈性不整脈に対してはペースメーカー治療を行っています。
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040090xxxxxx0x | 急性気管支炎、急性細気管支炎 | 171 | 5.5 | 6.2 | 0.00 | 1 | - |
040100xxxxx00x | 喘息 | 100 | 6.3 | 6.6 | 0.00 | 5 | - |
140010x199x00x | 帝切児症候群、新生児一過性多呼吸 | 98 | 4.4 | 6.2 | 1.02 | 0 | - |
060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 | 82 | 3.7 | 5.4 | 0.00 | 4 | - |
080270xxxx1xxx | 食物アレルギー負荷検査 | 70 | 1.0 | 2.2 | 0.00 | 3 | - |
ガイドラインに準じた治療を行うとともに、重症例には非侵襲的鼻マスク人工陽圧換気を行うなどして気管内挿管の回避に努めています。
乳児の細気管支炎では急速に悪化する例がありますので早期の治療が重要です。
呼吸器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040xx97x0xx | 肺癌の手術 <手術:肺悪性腫瘍手術、胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術> |
40 | 7.9 | 11.5 | 0.00 | 72 | - |
040200xx01x00x | 気胸の手術 <手術:胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除))> |
16 | 7.3 | 10.2 | 0.00 | 36 | - |
040010xx01x0xx | 縦隔悪性腫瘍、縦隔・胸膜の悪性腫瘍 <手術:縦隔悪性腫瘍手術など> |
- | - | - | - | - | - |
040200xx99x00x | 気胸 (手術なし) | - | - | - | - | - | - |
040040xx9900xx | 肺癌 (手術なし) | - | - | - | - | - | - |
呼吸器外科では、肺がんを中心に診療しており、手術だけでなく化学療法や放射線療法を含めた集学的治療を行い、治療成績の向上に努めています。
また、気管支鏡やCTガイド下針生検等の診断から緩和治療に至るまで一貫して診療を行っています。
気胸をはじめとした良性疾患の診療も行っており、救命センターの併設の関係で肋骨骨折や肺挫傷、外傷性血胸等の胸部外傷も多く診療しています。
消化器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニアの手術 <手術:鼠径ヘルニア手術> |
116 | 3.1 | 4.9 | 0.00 | 71 | - |
060150xx03xxxx | 虫垂炎の手術 <手術:虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの)> |
67 | 4.9 | 5.5 | 1.49 | 36 | - |
060335xx02000x | 胆のう炎、胆石性胆のう炎の手術 <手術:腹腔鏡下胆嚢摘出術> |
55 | 6.8 | 7.1 | 5.45 | 65 | - |
060020xx02x00x | 胃癌の手術 <手術:胃切除術、腹腔鏡下胃切除術> |
53 | 16.7 | 16.1 | 5.66 | 71 | - |
060035xx01000x | 結腸癌の手術 <手術:結腸切除術、腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術> |
51 | 16.8 | 15.0 | 1.96 | 73 | - |
消化器外科では、鼠径ヘルニアや虫垂炎、大腸癌手術に加え、胃癌手術においても、痛みが少なく術後早期の回復が期待できる腹腔鏡手術も積極的に取り入れています。
3次救急病院として、腹膜炎や外傷などによる緊急手術も数多く行っており、全手術件数の四分の一を占めています。
乳腺外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx01x0xx | 乳癌の手術 <手術:乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴う))、乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない)> |
39 | 10.6 | 10.3 | 0.00 | 68 | - |
090010xx02x0xx | 乳癌の手術 <手術:乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない))> |
30 | 4.6 | 6.1 | 0.00 | 65 | - |
090010xx99x2xx | 乳癌 放射線療法 | - | - | - | - | - | - |
090010xx99x00x | 乳癌 (手術、化学療法、放射線療法なし) | - | - | - | - | - | - |
090010xx99x31x | 乳癌 化学療法 | - | - | - | - | - | - |
視触診・マンモグラフィーを軸にした乳がん検診を広く行っており、精密検診では乳腺エコーや針生検等を積極的に行い、乳がんの早期発見に努めています。
また、化学療法や放射線療法を含めた集学的治療により、治療成績の向上に努めています。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨の手術 <手術:骨折観血的手術、人工骨頭挿入術など> |
202 | 27.7 | 25.9 | 73.27 | 83 | - |
070230xx01xxxx | 膝関節症の手術 <手術:人工関節置換術> |
111 | 29.5 | 23.6 | 15.32 | 76 | - |
07040xxx01xxxx | 股関節症の手術 <手術:人工関節置換術> |
69 | 32.7 | 21.5 | 1.45 | 71 | - |
160760xx97xxxx | 前腕の骨折の手術 <手術:骨折観血的手術、骨折経皮的鋼線刺入固定術など> |
55 | 4.3 | 5.5 | 0.00 | 56 | - |
160720xx01xxxx | 上腕骨折の手術 <手術:骨折観血的手術> |
37 | 21.0 | 15.1 | 37.84 | 76 | - |
多数の患者さんが受診しておりその治療を行っています。
また、骨軟部腫瘍は岡山大学整形外科と、小児整形外科は関連の専門病院と連携し診療を行っています。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160100xx97x00x | 慢性硬膜下血腫の手術 <手術:慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術> |
63 | 6.6 | 9.7 | 28.57 | 80 | |
010040x099000x | 視床出血、被殻出血、小脳出血(意識障害なし) | 51 | 19.8 | 18.8 | 64.71 | 69 | |
160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷(外傷性くも膜下出血、急性硬膜下血腫など) | 44 | 6.1 | 7.3 | 18.18 | 65 | |
010040x199x00x | 視床出血、被殻出血、小脳出血(意識障害あり) | 21 | 19.2 | 21.0 | 47.62 | 75 | |
070341xx020xxx | 頚椎症性脊髄症の手術 <手術:脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術> |
21 | 14.0 | 20.3 | 28.57 | 71 |
脳卒中(クモ膜下出血、脳出血、脳梗塞)や未破裂脳動脈瘤をはじめとして、脳腫瘍、水頭症、頭部の重症外傷など、脳神経外科で治療する疾患はほとんど網羅しています。
岡山県北の方々の治療は県北で完結できるよう、地域医療に力を入れています。
心臓血管外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050163xx03x10x | 腹部大動脈瘤、胸部大動脈瘤の手術 <手術:ステントグラフト内挿術>+人工呼吸 |
17 | 13.4 | 15.7 | 0.00 | 77 | - |
050080xx01010x | 大動脈弁狭窄症、連合弁膜症の手術 <手術:弁形成術、弁置換術など> |
- |
- |
- | - | - | - |
050161xx97x10x | 急性大動脈解離 <手術:大動脈瘤切除術など>+人工呼吸 |
- | - | - | - | - | - |
050161xx97x20x | 急性大動脈解離 <手術:大動脈瘤切除術など>+人工透析 |
- | - | - | - | - | - |
050163xx03x0xx | 腹部大動脈瘤、胸部大動脈瘤の手術 <手術:ステントグラフト内挿術> |
- | - | - | - | - | - |
※ 症例数10件以下は「-」で表示
心臓血管外科では、高齢患者が多いため、胸部腹部大動脈瘤に対して積極的に低侵襲手術であるステントグラフト治療を行っています。
また、開腹手術が必要な場合は、小切開手術(MIVS)を行っています。
僧帽弁逆流に対しては形成術をほぼ全症例に、大動脈弁逆流に対しても形成術に取り組んでいます。
急性大動脈解離などの緊急手術にも対応しており、循環器内科と密に連携して治療にあたっています。
産婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120180xx01xxxx | 帝王切開 <手術:帝王切開術> |
43 | 9.1 | 9.7 | 0.00 | 33 | - |
120070xx02xxxx | 卵巣のう腫、卵巣腫瘍の手術 <手術:子宮附属器腫瘍摘出術(腹腔鏡)、卵管全摘除術(腹腔鏡)など> |
26 | 5.6 | 6.2 | 0.00 | 44 | - |
120060xx01xxxx | 壁内子宮平滑筋腫の手術 <手術:子宮全摘術、子宮筋腫摘出(核出)術(腹式)など> |
15 | 9.1 | 9.7 | 0.00 | 50 | - |
120090xx97xxxx | 子宮脱の手術 <手術:子宮脱手術> |
15 | 9.1 | 8.7 | 0.00 | 73 | - |
12002xxx02x0xx | 子宮癌の手術 <手術:子宮頸部(腟部)切除術など> |
12 | 4.9 | 3.1 | 0.00 | 41 | - |
当院は地域周産期母子医療センターのため、周辺医療施設より母体搬送が多く、切迫早産では比較的長期入院になるケースもあります。
また合併症を有する妊婦が多いため帝王切開率は約30%です。
子宮筋腫を代表とする子宮良性疾患の手術では約1/3は腹腔鏡下に行っていますが、大きさ、癒着等のため開腹手術を行う場合もあります。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020110xx97xxx0 | 白内障の手術 <手術:水晶体再建術> |
69 | 2.0 | 2.8 | 0.00 | 74 | - |
020110xx99xxxx | 白内障 (手術なし) | - | - | - | - | - | - |
- | - | - | - | - | - | - | - |
- | - | - | - | - | - | - | - |
- | - | - | - | - | - | - | - |
眼科では、白内障の入院治療を行っています。白内障の手術は、1泊2日の入院の他、日帰り(外来)でも行っており、患者さんの希望や全身状態から選択しています。
耳鼻咽喉科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030230xxxxxxxx | 扁桃炎、アデノイド肥大の手術 <手術:口蓋扁桃手術> |
44 | 6.6 | 7.8 | 0.00 | 17 | - |
030350xxxxxxxx | 副鼻腔炎の手術 <手術:内視鏡下鼻・副鼻腔手術> |
12 | 8.5 | 6.8 | 0.00 | 57 | - |
030240xx01xxxx | 扁桃周囲膿瘍の手術 <手術:扁桃周囲膿瘍切開術> |
10 | 4.1 | 7.8 | 0.00 | 46 | - |
030240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍(手術なし) | - | - | - | - | - | - |
030300xx01xxxx | 喉頭・声帯ポリープの手術 <手術:喉頭・声帯ポリープ切除術> |
- | - | - | - | - | - |
耳鼻咽喉科では、扁桃炎や副鼻腔炎などの比較的短期間の入院を要する手術・治療を行っています。
やや大がかりな手術や長期間の入院が必要な場合には主に岡山市内の総合病院と連携し治療を行っています。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110080xx991x0x | 前立腺癌の検査 <検査:前立腺針生検法> |
139 | 2.0 | 2.5 | 0.00 | 71 | - |
110070xx0200xx | 膀胱癌の手術 <手術:膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)> |
113 | 5.1 | 7.1 | 0.00 | 77 | - |
11012xxx020x0x | 尿管結石症、腎結石症の手術 <手術:経尿道的尿路結石除去術など> |
46 | 5.0 | 5.6 | 2.17 | 68 | - |
110080xx03xxxx | 前立腺癌 陽子線治療の前処置 <手術:経皮的放射線治療用金属マーカー留置術> |
41 | 3.0 | 2.8 | 0.00 | 71 | - |
110080xx01xxxx | 前立腺癌の手術 <手術:前立腺悪性腫瘍手術> |
37 | 11.4 | 12.2 | 0.00 | 69 | - |
地域の特性として高齢者が非常に多く、標準治療が行えないこともありますが、本人や家庭の状況を考慮して可能なかぎり生活の質を落とさないような医療を心がけています。
膀胱がんに関しては岡山県内でも有数の治療実績を持っており、他にも前立腺がんなどの検査・手術も数多く行っています。
陽子線治療とも連携し治療を行っています。
麻酔科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
161070xxxxx00x | マムシ咬傷、蜂刺症、薬品誤飲などの中毒疾患 | 55 | 3.1 | 3.5 | 5.45 | 50 | - |
010230xx99x00x | てんかん | 11 | 8.3 | 7.1 | 18.18 | 68 | - |
161020xxxxx00x | 熱中症、低体温 | 11 | 6.2 | 5.8 | 36.36 | 83 | - |
040081xx99x10x | 誤嚥性肺炎 | - | - | - | - | - | - |
010061xxxxx0xx | 一過性脳虚血発作 | - | - | - | - | - | - |
※ 症例数10件以下は「-」で表示
地域性からマムシ咬傷を中心とした中毒疾患も多数診療しており、迅速かつ高水準で対応できるようマムシ咬傷のパスも作成し診療にあたっています。
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 143 | 17 | 28 | 32 | 15 | - | 1 | 7,8 |
大腸癌 | 55 | 30 | 45 | 30 | 40 | 26 | 1 | 8 |
乳癌 | 37 | 24 | - | - | - | - | 1 | 8 |
肺癌 | 31 | 28 | 41 | 48 | 13 | 20 | 1 | 7,8 |
肝癌 | 43 | 22 | 13 | - | - | 46 | 1 | 8 |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
※ 「再発」とは、自施設・他施設を問わずに初回治療が完了した後、自施設にて患者を診療した場合や、治療がん寛解後に局所再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合を指す。
当院では胃がん・大腸がんの早期がんに対する内視鏡治療を積極的に取り組んでいます。また陽子線治療もH28年4月より始まりました。
症例数の比率も全国・岡山県内でも上位に位置しており、岡山県北の内視鏡治療の中心を担っています。
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 23 | 13.4 | 61 |
中等症 | 125 | 15.7 | 80 |
重症 | 36 | 19.9 | 84 |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
介護施設・福祉施設からの搬送も多く、軽症から重症まで幅広く対応しています。ICUでの集中管理を必要とする重症度の高い肺炎の治療も行っています。
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 332 | 21.2 | 77 | 44.16% |
その他 | 19 | 22.1 | 78 | 2.28% |
当院では脳卒中地域連携パス(入院中の病院と転院先の病院などが連携し、それぞれの病院の機能に合った最適な治療計画を立てること)を積極的に利用しており、脳梗塞では約半分の患者さんが転院し、治療後のリハビリなどを行っています。
消化器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 229 | 0.1 | 1.1 | 0.00 | 68 | - |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 122 | 1.7 | 16.4 | 16.39 | 80 | - |
K6871 | 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) | 122 | 1.5 | 7.6 | 8.20 | 76 | - |
K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) | 106 | 1.1 | 6.9 | 0.94 | 74 | - |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 73 | 1.3 | 13.4 | 15.07 | 75 | - |
総胆管結石、胆管腫瘍等に対する内視鏡胆道ステント留置術も多く、夜間・休日にも積極的に行っています。
早期胃・食道悪性腫瘍に対する粘膜下層剥離術は県内の医療機関の中でも実施件数が多いもので、粘膜下層剥離術は大腸の早期悪性腫瘍、巨大なポリープにも行っています。
また小腸(大腸)カプセル内視鏡+ダブルバルーン内視鏡を導入し、小腸検査も積極的に行っています。
循環器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 100 | 2.6 | 3.2 | 1.00 | 74 | - |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 67 | 1.3 | 6.3 | 7.46 | 74 | - |
K5491 | 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) | 64 | 0.0 | 20.2 | 7.81 | 71 | - |
K5972 | ペースメーカー移植術(経静脈電極) | 44 | 6.1 | 10.7 | 6.82 | 82 | - |
K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) | 42 | 1.1 | 2.8 | 0.00 | 69 | - |
経皮的カテーテル心筋焼灼術はカテーテルアブレーションとも呼ばれており、不整脈の原因となる部分を熱で治療します。心房中隔穿刺は心房細動に対する手術の際に行います。
ペースメーカーの植込み、交換も年々増加しています。
小児科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K9131 | 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) | 16 | 0.00 | 10.1 | 0.00 | 0 | - |
K300 | 鼓膜切開術 | - | - | - | - | - | - |
K7151 | 腸重積症整復術(非観血的なもの) | - | - | - | - | - | - |
K9132 | 新生児仮死蘇生術(仮死第2度) | - | - | - | - | - | - |
K3772 | 口蓋扁桃手術(摘出) | - | - | - | - | - | - |
※ 症例数10件以下は「-」で表示
近隣の産婦人科医院からの緊急分娩立ち会いや母体搬送による緊急帝王切開などがあり、地域周産期医療センターとして重症新生児の蘇生などに迅速な対応を行っています。
高次医療機関とも連携を取りながら治療しています。
消化器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 116 | 0.8 | 7.3 | 4.31 | 65 | - |
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 95 | 0.3 | 1.5 | 0.00 | 72 | - |
K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 67 | 0.2 | 3.7 | 1.49 | 36 | - |
K7193 | 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) | 35 | 5.8 | 19.5 | 11.43 | 73 | - |
K6552 | 胃切除術(悪性腫瘍手術) | 32 | 6.1 | 21.9 | 12.50 | 76 | - |
虫垂炎・胆石胆嚢炎などの良性疾患や消化器癌では、炎症の程度や進行度に応じて積極的に腹腔鏡手術を取り入れることで、より患者さんに優しい医療の提供を心がけています。
呼吸器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K514-23 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) | 25 | 1.1 | 6.1 | 0.00 | 71 | - |
K5131 | 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) | 17 | 3.6 | 2.8 | 0.00 | 34 | - |
K514-21 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) | 10 | 1.2 | 5.4 | 0.00 | 70 | - |
K504-2 | 胸腔鏡下縦隔悪性腫瘍手術 | - | - | - | - | - | - |
K488-4 | 胸腔鏡下試験切除術 | - | - | - | - | - | - |
※ 症例数10件以下は「-」で表示
肺がんの手術を中心に行っており、体にやさしい低侵襲な手術を心がけ、胸腔鏡下手術を積極的に導入しています。
高齢の患者さんや低肺機能の患者さんも多いため、標準手術だけでなく病状・全身状態に合わせて区域切除や部分切除等の縮小手術も多く施行しています。
乳腺外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 30 | 1.0 | 2.6 | 0.00 | 65 | - |
K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 21 | 1.0 | 8.1 | 0.00 | 68 | - |
K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) | 12 | 1.0 | 9.5 | 0.00 | 68 | - |
K4764 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴う)) | - | - | - | - | - | - |
K4742 | 乳腺腫瘍摘出術(長径5cm以上) | - | - | - | - | - | - |
※ 症例数10件以下は「-」で表示
年齢・進行度等により乳房温存手術や乳房切除術を適宜選択し行っています。また、術後の後遺症を防止するためセンチネルリンパ節生検を積極的に導入し、不要なリンパ節郭清の省略に努めています。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0821 | 人工関節置換術(肩,股,膝) | 203 | 1.2 | 28.4 | 13.30 | 74 | - |
K0461 | 骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿) | 157 | 2.8 | 20.7 | 60.51 | 79 | - |
K0811 | 人工骨頭挿入術(肩,股) | 66 | 4.1 | 22.8 | 81.82 | 85 | - |
K0811 | 人工骨頭挿入術(肩,股) | 55 | 3.4 | 17.9 | 65.45 | 85 | - |
K0463 | 骨折観血的手術(鎖骨,膝蓋骨,手(舟状骨を除く),足,指(手,足)その他) | 46 | 2.7 | 16.5 | 19.57 | 61 | - |
しかし単なる外傷病院ではなく、変性疾患に対する人工関節置換術、脊椎外科手術も多数行っており、手の外科専門医もいるため手の外科領域の難治症例の手術も行っています。
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 81 | 0.4 | 6.6 | 33.33 | 81 | - |
K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | 39 | 0.1 | 24.9 | 66.67 | 78 | - |
K1426 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) | 23 | 3.4 | 11.6 | 34.78 | 70 | - |
K164-5 | 内視鏡下脳内血腫除去術 | 19 | 0.1 | 37.8 | 84.21 | 73 | - |
K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) | 19 | 1.4 | 34.1 | 47.37 | 72 | - |
超急性期脳梗塞に対する「経皮的脳血栓回収術」や、脳腫瘍に対する「頭蓋内腫瘍摘出術」も行っています。
心臓血管外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5612ロ | ステントグラフト内挿術(1以外の場合)(腹部大動脈) | 14 | 2.0 | 10.9 | 0.00 | 75 | - |
K5612イ | ステントグラフト内挿術(1以外の場合)(胸部大動脈) | - | - | - | - | - | - |
K6153 | 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他のもの) | - | - | - | - | - | - |
K5553 | 弁置換術(3弁) | - | - | - | - | - | - |
K5603ニ | 大動脈瘤切除術(上行大動脈及び弓部大動脈の同時手術)(その他のもの) | - | - | - | - | - | - |
大動脈瘤に関しては詳細な検討を行って治療方針を決定しています。ステントグラフト治療を積極的に行っていますが、開腹の場合でも小切開手術(MIVS)で低侵襲化を図っています。
急性大動脈解離などの緊急手術も積極的に行っています。
産婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8982 | 帝王切開術(選択帝王切開) | 42 | 2.8 | 6.7 | 0.00 | 33 | - |
K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) | 30 | 0.8 | 3.8 | 0.00 | 44 | - |
K877 | 子宮全摘術 | 24 | 1.0 | 7.2 | 0.00 | 52 | - |
K8981 | 帝王切開術(緊急帝王切開) | 24 | 4.6 | 6.8 | 0.00 | 34 | - |
K8654 | 子宮脱手術(腟壁形成手術及び子宮全摘術)(腟式、腹式) | 15 | 1.0 | 7.1 | 0.00 | 73 | - |
卵巣良性腫瘍に関しては、安全、低侵襲を考慮し、約80%は腹腔鏡手術を施行しています。子宮良性疾患においても積極的に腹腔鏡手術を施行したいと考えています。
子宮悪性腫瘍、子宮附属器悪性腫瘍に対する手術も多く施行しています。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) | 69 | 0.0 | 1.0 | 0.00 | 74 | - |
- | - | - | - | - | - | - | - |
- | - | - | - | - | - | - | - |
- | - | - | - | - | - | - | - |
- | - | - | - | - | - | - | - |
※ 症例数10件以下は「-」で表示
眼科では、白内障の手術が中心で、白内障入院は1泊2日です。日帰り手術(外来)も行っています。
耳鼻咽喉科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K3772 | 口蓋扁桃手術(摘出) | 42 | 1.0 | 4.8 | 0.00 | 17 | - |
K340-5 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) | 10 | 1.0 | 5.9 | 0.00 | 63 | - |
K368 | 扁桃周囲膿瘍切開術 | 10 | 0.1 | 3.0 | 0.00 | 46 | - |
K3932 | 喉頭腫瘍摘出術(直達鏡) | - | - | - | - | - | - |
K340-6 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術) | - | - | - | - | - | - |
※ 症例数10件以下は「-」で表示
扁桃炎、副鼻腔炎、中耳炎、喉頭腫瘍、甲状腺腫瘍などに対する手術を行っています。
1歳から80歳台まで幅広い患者さんを診療しています。大きな手術が必要な場合には、主に岡山市内の総合病院と連携し治療を行っています。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 (%) |
平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) | 71 | 1.2 | 2.8 | 0.00 | 77 | - |
K7811 | 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) | 46 | 2.0 | 2.3 | 2.17 | 68 | - |
K007-2 | 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 | 41 | 1.0 | 1.0 | 0.00 | 71 | - |
K8036ロ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他のもの) | 41 | 1.0 | 3.5 | 0.00 | 77 | - |
K843-4 | 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる) | 36 | 1.0 | 9.4 | 0.00 | 69 | - |
また膀胱内再発が多いことも膀胱がんの特徴ですが、再発腫瘍の大きさが小さかったり、個数が少ない再発の場合、外来で手術を行うこともあります。
自然排出が難しい尿路結石については、外来での体外衝撃波結石破砕術(ESWL)や経尿道的に内視鏡を使って結石を破砕する手術(TUL)を行っています。破砕にレーザーを使用しているため、細径の硬性あるいは軟性尿管鏡を使用することにより尿管はもちろん腎臓の結石まで破砕が可能です。 前立腺肥大症に対して経尿道的にレーザーを使った前立腺の核出術(HoLEP)をおこなっています。いままでの電気メスによる切除術(TUR-P)に比べ、出血量も少なく、患者さんの満足度の高い手術です。 前立腺癌に対する手術については、2019年にダ・ヴィンチでの手術を開始したほか、陽子線治療も行っており、患者さんの治療の選択肢が広がっています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 23 | 0.21% |
異なる | 23 | 0.21% | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 69 | 0.62% |
異なる | - | - |
※ 発生率 = 患者数 ÷ 全退院患者数
- 2020/09/29 令和元年度の情報に更新しました
2019/09/30 平成30年度の情報に更新しました
2018/09/29 平成29年度の情報に更新しました
2017/09/29 平成28年度の情報に更新しました
2016/09/27 平成27年度病院指標を公開しました
がん診療連携拠点病院、地域医療支援病院、小児救急拠点病院、地域周産期母子医療センターなどに指定されており、県北医療最後の砦として、幅広い年齢層、疾患を受け入れていることが特徴です。
地域の高齢化が進むことで、受け入れている年齢層が徐々に高齢化しています。